◆米大リーグ カブス―レッズ(5日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブス・今永昇太投手が5日(日本時間6日)、本拠のレッズ戦に先発し3回までパーフェクト投球でスタートした。

 スイーパーがさえわたった。

1回2死から3番デラクルスを空振り、4番ヘイズを見逃し、5番アンドゥハーを空振りとすべてスイーパーで3者連続三振。

 スプリット、直球も走っており、チームの連敗阻止に向け素晴らしい立ち上がりだ。

 今永は現地7月31日、ナ・リーグ中地区首位のブルワーズ戦、負ければ3ゲーム差をつけられる大事な試合で3番のコントレラスには1回にスプリットを左翼席に、4回には直球を右翼席に運ばれた。5回にはフリリックに右犠飛で3点を失ったが、8個の三振を奪ってブルワーズ打線に大量点を許さず8勝目を挙げた。

 約1か月半の負傷者リスト入り後は7試合に5勝2敗、防御率3・75ながら奮闘している。

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