◆米大リーグ カブス―レッズ(5日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブス・今永昇太投手が5日(日本時間6日)、本拠のレッズ戦に先発し6回1/3を3安打1失点。1―1のタイスコアで降板し9勝目はお預け。

防御率は3・12となった。92球を投げ7奪三振、無四球。降板する際に超満員のスタジアムがスタンディングオベーションで今永をたたえた。

 序盤はスイーパーがさえわたった。1回2死から3番デラクルスを空振り、4番ヘイズを見逃し、5番アンドゥハーを空振りとすべてスイーパーで3者連続三振。

 スプリット、直球も走り、初安打された4回には一塁走者フリードルをけん制で刺し4回まで12人で片付けていたが、5回にアンドゥハーの右中間二塁打に続きスティアに左前安打を許して先制された。

 鈴木誠也がスタメンを外れた打線は4回まで0行進だったが5回に9番ショーが7号ソロを放って追いついた。

 同点で2番手キトレッジにバトンを渡すも、右腕は四球→安打→スティアに勝ち越し3ラン その後犠飛も許して4失点となった。

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