◆米大リーグ カブス1―5レッズ(5日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブス・今永昇太投手が5日(日本時間6日)、本拠のレッズ戦に先発し6回1/3を3安打1失点。1―1のタイスコアで降板し9勝目はお預けとなった。

防御率は3・12。92球を投げ7奪三振、無四球。降板する際に超満員のスタジアムがスタンディングオベーションで今永をたたえた。

 序盤はスイーパーがさえわたった。1回2死から3番デラクルスを空振り、4番ヘイズを見逃し、5番アンドゥハーを空振りとすべてスイーパーで3者連続三振。

 スプリット、直球も走り、初安打された4回には一塁走者フリードルをけん制で刺し4回まで12人で片付けていたが、5回にアンドゥハーの右中間二塁打に続きスティアに左前安打を許して先制された。

 4月23日以来の欠場となった鈴木誠也を欠いた打線は、4回まで0行進だったが5回に9番ショーが7号ソロを放って今永の黒星を消してくれた。

 試合は今永を継投してマウンドに上がったキトリッジがスティアに勝ち越し3ランを許すなど計4失点となりチームは連敗。首位ブルワーズと4ゲーム差となった。

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