◆第107回全国高校野球選手権大会第2日 ▽1回戦 宮崎商―開星 (6日・甲子園)
宮崎商(宮崎)は橋口光朗監督の絶妙な伝令から、反撃ののろしを上げた。1点を返し、なおも2点を追いかける4回1死一、三塁のチャンスの場面。
すると直後の初球に永友は相手の意表を突くセーフティースクイズを敢行。一塁線のライン際にうまく打球を転がすと、三塁ランナーが本塁に生還するだけでなく、永友自身も一塁でセーフになった。
その後は2死満塁から1番・日高有希也外野手(3年)が中前適時打を放ち同点に。試合を振り出しに戻した。