ダルビッシュ有が４回３安打３失点で降板　１イニング２暴投で勝ち越し許すも黒星は消える
２勝目ならずのパドレス・ダルビッシュ有（ロイター） 画像（1枚）

◆米大リーグ　ダイヤモンドバックス―パドレス（５日、米アリゾナ州フェニックス＝チェースフィールド）

　パドレス・ダルビッシュ有投手が５日（日本時間６日）、敵地のダイヤモンドバックス戦に先発し、４回７２球を投げて３安打３失点、５奪三振で降板。日米通算２０５勝目となる今季２勝目を逃した。

　前回７月３０日（同３１日）の本拠地・メッツ戦では７回２安打無失点の快投で３０７日ぶりの白星となる今季初勝利を挙げ、日米通算では黒田博樹（ドジャースなど）を超えて歴代最多の２０４勝目をマークした。

　初回に２死から４番グリエルに先制２ランを浴び、自身８イニングぶりに失点したダルビッシュは、２回以降復調したが、同点の４回に１イニング２暴投で１点を失って勝ち越しを許した。しかし、パドレスは６回にタティスが押し出し四球を選んで同点に追いつきダルビッシュの４敗目を消した。

　

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