◆JERA セ・リーグ 巨人2―0ヤクルト(6日・東京ドーム)
巨人が2年目左腕・森田駿哉投手のプロ初先発初勝利の快投で3連勝を飾った。
◆プロ初先発初勝利の森田に聞く
―初勝利のボールを持っての心境は―
「昨年、何もできなかったので今年はと思って。
―リリーフ登板はあったが、初先発が決まった時はどんな気持ち―
「まさか、こんな早くチャンスをもらえると思ってなかったので、ちょっと不安もあったんですけど、指名していただいたんで、しっかりと結果を出したいなと思って準備することができたかなと思います」
―まっさらな東京ドームでのマウンドで第1球を投じた時の心境は―
「めちゃくちゃ緊張したんですけど、しっかりと1人目からバッターと勝負できたと思うので、結果としてゼロで抑えられたのかなと思います」
―6回わずかヒット2本の無失点、満点では?
「まだまだ課題もたくさんあると思うんですけど、今日できることはしっかりできたのかなと思います」
―村上選手とも真っ向勝負、振り返ると―
「しっかりインコースを使っていかないと抑えられないと思ってましたし、自分もインコースを攻めていくのが武器のピッチャーなので、しっかりと勝負できたのかなと思います」
―7回以降はベンチの最前列で戦況を見ていた。どんな心境だった?
「みんな頼もしいピッチャーが後ろにいますし、しっかりと応援することができたのかなと思います」
―去年はケガの影響もあって1軍のマウンドに立てなかった。今日に至るまでどんな心境で日々を過ごしていた?
「昨年、自分以外の同期が1軍でプレーする時もありましたし、僕だけ2軍ということもあったので、すごい悔しい思いをたくさんしたんですけど、ケガをしている時もトレーナーの方がたくさん治療をして下さいましたし、コーチの方々がいろんな指導をしていただいたので、今日、まず、ここのグランウンドに立てているのかなと思います」
―今日は東京ドームに高校時代の後輩や同級生、両親も応援に来ていたが―
「情けないピッチングはしたくないと思ってましたし、5回にビジョンで友人が映ったくれたのは、すごい力にもなりましたし、両親にも少しいい所が見せれたのかなとも思うので、まだ、これから続くのでまたしっかりと頑張っていきたいなと思います」
―両親や仲間に言葉を―
「本当につらい時も、あまり調子が良くない時でも温かい声援だったり、温かい言葉をかけてもらってきたので、それがすごい励みになりましたし、これから自分が少しずつ結果を出して恩返しできたらなと思ってます」
―次のマウンドに向けて一言―
「しっかりと今日の反省は、まだたくさんあるので反省をして、明日からまた次の登板に向けてしっかりと準備をして、また勝利に貢献できるように、いいピッチングができるように頑張っていきたいと思います」