【甲子園】沖縄尚学の２年生エース左腕・末吉良丞が奪三振連発　５回までに１０Ｋ
６回、力投する沖縄尚学・末吉良丞（カメラ・渡辺　朋美） 画像（1枚）

◆第１０７回全国高校野球選手権大会第２日　▽１回戦　金足農―沖縄尚学（６日・甲子園）

　沖縄尚学の最速１５０キロ左腕・末吉良丞（２年）が奪三振を連発している。初回から２者連続の空振り三振を奪うと、５回まで打者１６人に対し１０Ｋ。

４回には３者連続Ｋを記録した。この日最速１４６キロの直球と１３０キロ台のスライダーを武器に、金足農打線を翻弄（ほんろう）している。

　試合は５回が終了し０―０。金足農はエース・吉田大輝（３年）が右太ももの違和感で先発を回避していたが、５回２死三塁から３番手として登板。わずか１球で二ゴロに仕留めた。試合は投手戦を続けている。

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