◆JERA セ・リーグ 巨人―ヤクルト(6日・東京ドーム)

 巨人・大城卓三捕手が、阿部監督の起用に応える2打席連続安打をマークした。

 「6番・一塁」で再昇格後初スタメン。

ヤクルトの先発右腕・アビラに対し、まずは2回1死一塁から中前打を放った。外角いっぱい146キロのツーシームに巧みに反応。これが直後のリチャードの先制打につながった。

 先頭打者で迎えた4回の第2打席は139キロのスライダーを振り抜いて強烈な右前打。4月17日・DeNA戦(東京D)以来、今季2度目のマルチ安打を記録した。初回の守備では一ゴロを後逸しただけに、バットでミスを取り返した。

 8年目の今季は試合前時点で打率1割4分7厘、3本塁打、7打点。一塁、代打での起用が主で、この日が37試合目の出場となる。

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