◆イースタン・リーグ DeNA―巨人(6日・横須賀)
DeNAの藤浪晋太郎投手がマリナーズ傘下3Aタコマから移籍後3度目の実戦に臨み、3回0/33安打5失点、7死四球で降板した。最速は156キロだった。
降板後藤浪は「とにかくゾーンに投げて、ストライク先行でと思った。ブルペンでは良かったけど、ゲームに入ってタイミングが合わなかったところを…本当は合わしたかったんですけど」と悔しがった。
初回2死一、二塁、三塚に152キロの直球を強振された。打球は中前に飛び、二塁走者の宇都宮が生還し移籍後初失点。ここから毎回失点を許し、2回に山瀬のおしりに移籍後初死球、続く3回の亀田の背中にも死球を出すなど、制球も定まらず。最後まで修正することはできなかった。