◆第107回全国高校野球選手権大会第2日 ▽1回戦 鳴門5―4天理(6日・甲子園)
初の2部制第4試合は、天理が鳴門に3点差逆転負けし、山梨学院に敗れたセンバツに続いて1回戦で敗退した。同校2度目の春夏連続初戦敗退で、甲子園80勝と夏50勝は持ち越し。
天理は初回、赤埴幸輝遊撃手(3年)の右前適時打と下坊大陸中堅手(3年)の遊ゴロの間に2点を先取。2回は冨田祥太郎二塁手(3年)の左越え二塁打で加点した。
その裏に1点を返されると、4回に先発・松村晃大(3年)が橋本朋来投手(3年)に左越え2ランを浴びて追いつかれた。5回は稲山壮真一塁手(2年)に中前へ勝ち越し打を許した。6回は橋本桜佑を継投した長尾亮大(2年)が小川大翔二塁手(3年)に中前適時打を浴びた。