【甲子園】最多観客数はナイターの第４試合　選手の反応も上々「涼しくてめちゃくちゃやりやすかった」２部制本格化
鳴門の応援席（カメラ・岩田　大補） 画像（1枚）

◆第１０７回全国高校野球選手権大会第２日　▽１回戦　鳴門５―４天理（６日・甲子園）

　昨年から導入された「朝夕２部制」は今年から６日間に拡大され、この日から本格的にスタート。午前８時からの「午前の部」と、午後４時１５分からの「午後の部」に２試合ずつを行った。

　最も観客が多かったのは、午後６時３０分プレーボールの第４試合で、１万４０００人。夜風に吹かれる快適な環境で、ともに満員に膨れあがった両校アルプスも白熱した応援合戦を展開。聖地でのナイトゲームを盛り上げた。

　甲子園ナイターは選手たちの反応も上々だ。試合後の鳴門ナインからは「涼しくてめちゃくちゃやりやすかった」「小さい頃からプロ野球を見てきて、同じ環境で試合が出来るなんて感激」といった声が聞かれた。

　「真夏の太陽の下」だけでなく「月明かりに照らされ」も、甲子園観戦の新たな姿になりそうだ。（加藤　弘士）

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