◆イースタン・リーグ DeNA0―5巨人(6日・横須賀スタジアム)

 巨人の三塚琉生外野手が、2本の適時打を放つ活躍を見せた。

 イースタン・DeNA戦に「5番・一塁」で先発出場。

相手先発で3年ぶりに日本球界に復帰した藤浪に対し、初回2死一、二塁の好機で打席に立つと、「真っすぐを狙っていた」と1ストライクから外角の152キロ直球を捉えて中前適時打。4回2死一、三塁では課題の左投手である石田健のスライダーを右前適時打とし、2安打2打点で勝利に貢献した。

 初対戦だった藤浪から安打を記録し、「直球が速かったんですけど、良い感じにセンター方向にはじき返すことができた。(課題の)左投手に対しても最近はいろいろと試していて、その中で結果が出たので良かった」と振り返った。

 今季1軍デビューも果たしたが、9打数無安打で6月下旬に2軍降格となった。2軍合流後は、3割5分を超えていた打率が3割を下回った時期もあったが、打率3割2分5厘と復調。1軍再昇格へ向けてアピールを続けていく。

編集部おすすめ