大谷翔平は今後も最大５イニング継続の見込み　ロバーツ監督「（５回は）次の数回も超えるとは考えていない。ただ可能性はある」
ドジャース・ロバーツ監督 画像（1枚）

◆米大リーグ　ドジャース―カージナルス（６日、米カリフォルニア州ロサンゼルス＝ドジャースタジアム）

　ドジャース・大谷翔平投手（３１）が６日（日本時間７日）、本拠地・カージナルス戦で「１番・投手兼指名打者」でスタメンに名を連ねた。試合前にはロバーツ監督が取材に応じ、大谷の今後の登板について「少なくとも次の数回の登板では、５イニングを超えるとは考えていません。

ただ、可能性はあると思います。不可能だと言ってるわけではありません。イニング数が増えることで、彼の深い、身体的負担が大きくなる」と、最大５イニングの登板を継続する方針を示した。

　大谷はこの日、今季８度目の登板で今季最長４イニングに登板する見込み。前回７月３０日（同３１日）の敵地・レッズ戦では今季７度目の登板も「初回から感じていた。何とかだましだましだった。最後はなかなか難しかった」と、今季最長となる４回途中に「右でん部のけいれん」で緊急降板。打撃では降板後も出場を続け、大事には至らなかった。

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