◆米大リーグ カブス6―1レッズ(6日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブス・鈴木誠也外野手(30)が6日(日本時間7日)、本拠地・レッズ戦に「3番・指名打者」でスタメン出場し、チーム17試合ぶりの27号ソロを放つなど、2打数2安打2打点、1四球の活躍を見せて、チームの連敗を「2」で止めた。

 前日5日(同6日)の本拠地・レッズ戦は、休養のため4月23日(同24日)の本拠地・ドジャース戦以来87試合、104日ぶりに欠場した誠也。

2戦ぶりにスタメン復帰すると、初回1死一塁の1打席目にはいきなり左前安打を放った。両軍無得点、3回無死一、三塁の2打席目には、左犠飛で先取点。チームは2連敗中で1、2回と走者を出しながら得点できない重苦しい空気だったが、貴重な1点をたたき出した。

 1―0の6回先頭で迎えた3打席目。1ボール、2ストライクから先発左腕・アボットのスイーパーを捉えると左翼席に運ぶ27号ソロとなった。本塁打は後半戦初戦だった7月18日(同19日)の本拠地・レッドソックス戦以来、17試合ぶり(出場16試合ぶり)。久々にアーチを描いた。7回表には、3番手右腕のキトレッジが、3者連続3球三振の「イマキュレートイニング」を達成。すると直後の7回裏にスワンソンが18号ソロを放ってリードを3点に広げた。7回2死二塁の4打席目は2番手右腕・メイと対戦して四球を選んだ。

 

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