ドジャース戦で“珍事”　捕手が三塁送球も打席内の打者に直撃→二走が一気に生還で球場騒然
大谷翔平（ロイター） 画像（1枚）

◆米大リーグ　ドジャース―カージナルス（６日、米カリフォルニア州ロサンゼルス＝ドジャースタジアム）

　ドジャースが１点リードの４回に“珍事”で追加点を奪った。無死二塁から二走・パヘスが三盗を試みた。

カージナルス捕手パヘスがすぐさま送球したが、これが打席内のロハスのバットに直撃。ボールはフェンス際に転がり、二走のパヘスが一気に本塁に生還した。まさかの珍事に球場は騒然となった。

　この日は大谷翔平投手が「１番・投手兼ＤＨ」で先発出場。２３年９月の右肘手術などから復帰後、今季８度目の先発マウンドに上がり、予定していた今季最長４回で５４球を投げて、２安打１失点８奪三振だった。最速は１０１・１マイル（約１６２・７キロ）だった。さらに、打っては１点を追う３回１死二塁の２打席目に左中間へ３９号２ランを放って６試合連続安打で、メジャー通算１０００安打を達成。日本人ではイチロー、松井秀喜に次いで史上３人目の快挙となった。

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