◆JERA セ・リーグ 巨人―ヤクルト(7日・東京ドーム)

 1点リードで5回を終え、勝ち投手の権利を得た田中将大投手だったが6回途中で降板。2番手・船迫大雅投手が同点適時打を打たれて、田中将の勝ち星は消え、日米通算199勝目はお預けとなった。

 田中将はこの回、先頭の村上宗隆内野手を二塁・増田大輝内野手の失策で出し、オスナ内野手を捕邪飛、北村恵吾内野手を右飛、村上の二塁盗塁で2死二塁。長岡秀樹内野手に四球を与えたところで、阿部慎之助監督がマウンドに向かい、田中将は降板。

 2番手で船迫大雅投手が登板し、中村悠平捕手に左前打を打たれ、二塁から村上がホームを突き、左翼からの返球はアウトのタイミングだったが、捕手・岸田のミットからボールがこぼれ、同点に追いつかれた。

 田中将大のコメント「イニング途中でランナーを残してマウンドを降りてしまい悔しいです。チームが勝てるように応援します」

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