◆JERAセ・リーグ DeNA―広島(7日・横浜)

 広島の前川誠太内野手が、プロ初安打をマークした。2点ビハインドの4回2死二塁、先発・森の代打で1点差に詰め寄る適時二塁打を放った。

 7月末に支配下登録された22歳内野手。福井・敦賀気比から22年育成ドラフト2位で入団。1軍に初昇格した5日のカード初戦は代打で投ゴロ。プロ2打席目で快音を響かせた。

 「チャンスで行くと言われて必死に食らいついていこうと思ってランナーを返す気持ちでいきました。プロ初ヒット、めちゃくちゃうれしいです」

 先発・森は、2回までに大量6失点。0―6の3回1死の打席もそのまま立って、投手強襲内野安打。その後、ファビアンが12号2ランを放ち、なおも2死二塁から末包が10号2ランで4点を返した。

 森は、続投マウンドの3回は6球で3人を料理。3回68球で8安打1四球で6失点という内容だった。4回からは2番手・高橋がマウンドに上がった。

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