◆第107回全国高校野球選手権大会第3日▽1回戦 広陵3―1旭川志峯(7日・甲子園)

 旧校名の旭川大で出場した1993年夏以来の勝利を手にすることは出来なかった。

 3投手の継投で広陵を3点に抑えたが、打線が広陵のエース・堀田昂佑投手(3年)の前に、3安打1得点に封じ込まれた。

 4回に1点を先取したものの、6回以降は無安打。山本博幸監督(45)は「前半に1点を取れたのはよかったが、(投球が)上手。ウチの弱いところが1巡して分かって、そこを突かれた。それに対応する能力がなかった」と堀田の投球術に脱帽した。

 一方、強豪相手にロースコアの接戦を演じたことについては「思ったより、よく抑えてくれた」と投手陣の頑張りを評価していた。

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