◆パ・リーグ 楽天7―3オリックス(6日・楽天モバイル)

 1番・右翼の楽天・中島大輔外野手が8回1死三塁の守備で、フライを捕球後本塁へワンバウンドで好返球。三塁走者がタッチアウトとなり勝ち越しを許さなかった。

目が覚めるようなレーザービームに「あんな送球2度とできないかもしれないですよ。辰己さんじゃないので」と驚きながら、勝利に貢献できたことを喜んだ。

 打撃ではこの日で14試合連続で1番に入り、4打数2安打1打点。7回には投前犠打が失策を誘い、その後同点につながった。「大きな3連戦だと、ミーティングや(試合前の)円陣の声がけ、ベンチでもずっと言っていた。前の2戦は得点につながっていなかったので、きょうは守備でも攻撃でもいいプレーができてよかった」と胸を張った中島。若きリードオフマンがこれからもチームを引っ張る。

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