中日の細川成也外野手が8日、7月度「大樹生命月間MVP賞」を受賞した。23年5月度以来となる受賞に「(6月に)けがもあった。
今季は、「右太もも裏のコンディション不良」で5月に戦線を離脱。6月19日に1軍再昇格すると、7月は21試合で打率3割3分3厘(78打数26安打)、6本塁打、17打点を記録した。
7月9日の巨人戦(福島)では9回に守護神・マルティネスから逆転3ランをマーク。主砲が役目を果たし、今季最長7連勝のスタートとなる好ゲームを演出した。同31日の巨人戦(バンテリンドーム)でも、9回にマルティネスから起死回生の同点2ランを放った。「前半まったく役に立たなかったので、(復帰してすぐに)いいスタートを切れたのはよかった」と振り返った。
シーズンは残り44試合。3年連続最下位からの脱却を目指す竜の4番は、「Aクラスに入れるように。8月以降も、7月同様やってきたことを継続していきたい」と力を込めた。