◆第107回全国高校野球選手権大会第4日 ▽1回戦 東洋大姫路5―3済美(8日・甲子園)

 2011年以来、14年ぶりの夏聖地に登場した東洋大姫路(兵庫)が済美(愛媛)との初戦を制した。

 兵庫県勢の愛媛県勢対戦成績は、春5勝4敗、夏6勝6敗となり、11勝10敗で兵庫県勢が勝ち越した。

 両者譲らず3―3の同点で迎えた7回裏1死二塁、3番・高畑知季(3年)が適時二塁打を放ち勝ち越し。なおも1死二塁、4番・白鳥翔哉真(ひやま・3年)がダメ押しとなる左前適時打を放った。

 エースの木下鷹大(ようた・3年)が6回までに3点を失うも、7回以降は無失点。最後の打者を空振り三振に仕留め、勝利を収めた。

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