9日の西武戦(ベルーナD)に先発する楽天・滝中瞭太投手が、暑い夏場での試合にも気合十分で臨むと意欲をみせた。8日は本拠地の楽天モバイルパーク宮城で練習を実施。

キャッチボールなどで調整し、午後に移動した。

 ベルーナドームは熱がこもりやすい構造で、この時期は特に暑さが気になる球場。「何もしなくても汗が噴き出てくるイメージ。相手投手も、守っている野手も、もしかしたら見ているファンの人たちもしんどい思いをしているのかも」と気遣いながら、「弱いところは見せずにやりたい」と快投を誓った。暑さ対策としては「着替えはいっぱい持っていきたい」。人より汗を多くかくため、投球時には着ない半袖アンダーシャツも「アップのときとかで活用してみようかな」と枚数を増やす方法の一つとして試すつもりだ。

 チームは順位が1つ上の3位オリックスに3連勝し、2・5ゲーム差まで詰め寄った。「先発投手が仕事をしたから勝ちにつながっていると思っている。まずは自分の仕事をして、チームが勝てるような投球を心がけたい」と、弾みをつける投球で白星を引き寄せる。

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