◆第107回全国高校野球選手権大会第4日 ▽1回戦 横浜―敦賀気比(8日・甲子園)

 横浜(神奈川)と(福井)の1回戦に「2番・三塁手」で出場している為永皓(3年)のプレーがネット上で話題を呼んでいる。

 初回、2死2塁のピンチで4番・小林拓斗捕手(3年)の詰まった打球はバントのような打球となり、サードを守る為永の前を転々としていた。

誰もが内野安打と思った瞬間、猛チャージから素手でボールをつかみ、ジャンピングスロー。“ベアハンド”で一塁を間一髪でアウトに、先制のピンチを脱した。このプレーにネット上では「メジャーみたいな守備」「ベアハンドでいく判断も送球も完璧」と絶賛の声が相次いだ。このプレーで勢いに乗った横浜は直後に2点を先制した。

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