◆JERAセ・リーグ DeNA―巨人(8日・横浜)

 DeNAのアンドレ・ジャクソン投手が先発し、5回94球を投げて8安打、4四死球、今季ワースト6失点(自責2)でKO。10勝目は挙げられなかった。

 7回6安打2失点で9勝目を挙げた前回1日の巨人戦(東京D)から、中6日の対戦。初回1死一塁で泉口を一ゴロに仕留めたが二塁封殺後、併殺を狙った遊撃・京田の一塁送球がそれて2死二塁。続くキャベッジは打ち取った飛球だったが、左前に落ちて適時打。続く甲斐はバットを折りながらも打球を中前に運ばれた。中山には四球、2死満塁でリチャードには2点打を浴びて、初回に3失点した。

 2、3回は3人ずつで片付けたが、4回につかまった。中山の死球、門脇の二塁打などで1死二、三塁のピンチ。ここで山崎の初球はバントを空振りしたかに見えたが、球審の判定はボールで不満げな表情を浮かべた。続く2球目は三塁へのバントとなったが、この打球を宮崎がファンブル。1死満塁で丸に右犠飛を許し1点を失い、なおも2死一、二塁で佐々木には2点二塁打を浴び、6点目を許した。5回の打席で代打・フォードを送られて交代した。

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