高校侍壮行試合前に激しい雷雨　沖縄尚学ナインが懸命なグラウンド整備　客席から「沖尚ありがとう！」の声
高校日本代表―沖縄県高校選抜戦を前にグラウンド整備をする沖縄尚学ナイン（カメラ・加藤　弘士） 画像（1枚）

◆侍ジャパンＵ―１８壮行試合　高校日本代表―沖縄県高校選抜（２日・セルラー那覇）

　第３２回Ｕ－１８Ｗ杯（５～１４日・沖縄）で連覇を目指す高校日本代表は２日、沖縄県高校選抜との壮行試合（セルラー那覇）に臨む。日本代表の先発は今夏の甲子園を制した沖縄尚学の１５０キロ左腕・末吉良丞（りょうすけ、２年）、沖縄選抜の先発はチームメートの１４６キロ右腕・新垣有絃（ゆいと、２年）が務める。

チケットはすでに完売している。

　この日の那覇市内は午後、激しい雷雨に見舞われ、セルラー那覇のグラウンドには水たまりができる事態となった。

　夕刻、雨が上がると今夏の甲子園を制した沖縄尚学と、浦添の選手たちが登場。プレーボールに向け、グラウンド整備を行った。スタンドからは「沖尚がんばれ！」「沖尚ありがとう！」との声援も送られた。

　試合は予定より３０分遅れ、午後６時３０分に開始される見込みだ。（加藤　弘士）

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