◆米大リーグ タイガース―メッツ(2日、米ミシガン州デトロイト=コメリカパーク)
メッツのフアン・ソト外野手が2日(日本時間3日)、敵地のマリナーズ戦に「2番・右翼」で先発出場し、2試合連続の37号本塁打を放った。
8月29日マーリンズ戦から5戦5発と量産ペースになってきた。
7回先頭打者として打席に入ったソトは右腕パダックのカウント1―1からのチェンジアップをたたき、打球は右中間スタンドへ。角度36度、打球速度175キロで飛距離124メートルの完璧アーチとなった。
昨オフ、ドジャース・大谷翔平選手を上回る15年総額7億6500万ドル(約1102億円)の契約を結んだソトは序盤戦低迷していたが、8月に10本塁打、9月も2試合連続アーチのスタート。年俸に負けない数字になってきた。