◆JERA セ・リーグ 巨人5―3ヤクルト(3日・京セラドーム大阪)

 巨人は初回に打線がつながり、ヤクルトに連勝した。首位打者争いを繰り広げる泉口友汰内野手(26)の先制2点三塁打から一挙4得点。

5回には4試合ぶりに4番に座った岡本和真内野手(29)がこの試合2本目の適時打を放ち、突き放した。先発の森田駿哉投手(28)は6回2失点で3勝目を挙げた。2番手で登板の田中瑛斗投手(26)が30ホールドをマーク。最終回を締めたマルティネス投手(28)が37セーブ目。借金を1とし、3位・DeNAとの差を2・5に広げた。

【巨人・阿部慎之助監督の試合後のコメント】

―打線が初回に4点先制

「素晴らしい集中力で。いい先制ができました」

―岡本が最後に交代

「大丈夫です」

―泉口2日連続猛打賞

「素晴らしい活躍ですし、首位打者だとかなんとか言われてますけど、とにかくまだ20試合以上ありますから。必死に毎日やってくれてるので、続けてほしいと思います」

―森田は6回2失点

「今日は球数増えたんですけど、100球の壁じゃないですけど100球は越えさせたいなと思っていたので。課題は明確ですし、ストライク先行できませんでしたけど、何とか粘ってあそこまでいってくれたので次につながると思います」

―明日は岐阜

「今日と同じ気持ちでまた一丸となって頑張ります」

―岡本を4試合ぶりに4番に戻した

「3番に入ってから一回もつながらなかったので戻しました。それだけです」

―8番吉川が3安打

「8番にいるっていうのも相手からしたら嫌でしょうし、それがうまくはまってくれたのでね」

―泉口の魅力は

「取り組む姿勢が素晴らしいし、集中力が素晴らしいので。あと状況判断もしっかりできるし。プレッシャーにならないようにやってあげてくださいよ。

首位打者になったら盛大にやってあげてくださいよ」

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