◆イースタン・リーグ 巨人―ヤクルト(3日・Gタウン)

 巨人の石塚裕惺内野手が、プロ初の先頭打者アーチを放った。

 「1番・遊撃」で先発出場。

初回先頭でカウント1―1からヤクルトの先発・小沢が投じた124キロの変化球を左翼スタンドへ運んだ。7月12日のイースタン・日本ハム戦(G球場)以来の公式戦2号。これがGタウンでの初本塁打となった。「打ったのは抜けたフォークです。前半戦は甘く入る変化球を見逃すことが多かったのですが、後半戦は積極的に打ちにいこうと意識していました。打席でしっかり対応できた1本になったと思います」とコメントした。

 石塚は試合前時点で2軍戦47試合に出場して、打率3割1分1厘、18打点の成績を残していた。

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