◆JERAセ・リーグ 広島―DeNA(3日・マツダスタジアム)
広島の大瀬良大地投手が、3回までに自己ワーストを更新する6四球を与えた。制球に苦しみながら、3回まで無安打投球で得点は与えなかった。
初回は1死から連続四球も、後続を斬って無失点。2回は先頭四球から走者を二塁に進ませず。3回は1死から3連続四球。1死満塁から佐野に投じた初球もボールとなった後、トレーナーがマウンドに。そのまま続投で、佐野には3球目を痛烈ライナーではじき返されたが、一塁・モンテロの真正面の打球が併殺打となり、ここも無失点で切り抜けた。
これまで昨年6月10日に無安打無得点試合を達成したロッテ戦(マツダ)など過去5度の5四死球が自己ワーストだった。序盤だけでそれを更新した。