◆ＪＥＲＡセ・リーグ　広島２―１ＤｅＮＡ（３日・マツダ）

　ＤｅＮＡがまさかの失策２つで逆転負けを許し、４位広島に再び１ゲーム差まで詰め寄られた。

　試合を動かしたのはＤｅＮＡだった。

５回１死二塁、筒香が大瀬良の１４２キロ直球を左翼線に運んだ。二塁走者・蝦名が生還して１点を先制した。

　しかし直後の５回、先頭・菊池の打球を遊撃手・京田がファンブルして塁に出す。その後、１死二、三塁となって代打・前川の打球を再び京田がトンネル。打球は転々と外野に転がって行き、その間に菊池、佐々木が生還。２点を奪われて逆転を許した。リーグトップの１３勝目をかけて先発した東は８回３安打２失点（自責０）と力投したが、味方が逆転できず。１３勝目は次回以降に持ち越しとなった。

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