◆JERAセ・リーグ 中日5―2阪神(3日・バンテリンドーム)
現役ドラフトで巨人から加入した畠世周投手が、3点ビハインドの7回から移籍後初登板。田中、上林、細川と上位打線を3人で斬り、仕事を果たした。
4月に右中指のコンディション不良で離脱。苦しいリハビリ生活を乗り越え、ようやくスタートラインに立てた。「緊張した。自分にとっての開幕だったので、ストライクが入るか不安だった」と振り返り、「追い込んでからまだ甘い球が続いたので、もっと厳しく投げられたらいい結果につながる。もっと頑張っていきたい」と前を見つめた。