◆JERAセ・リーグ 中日5―2阪神(3日・バンテリンD)

 阪神・中川勇斗捕手は、先制弾より好機の凡退を悔やんだ。

 3回先頭、中日・大野の2球目を捉え、左翼へ先制の2号ソロだ。

愛知県・小牧市出身の21歳。地元で貴重な一発を放ち「自分のスイングができた」と振り返ったが、目を向けたのは好機の凡退。6回は2死三塁で右飛、8回は1死満塁で三ゴロ併殺打に倒れ「そこで打たないと意味がない。本当に悔しかった」と厳しい表情だった。

 

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