【中日】祖父江大輔が今季限りで引退…地元愛知出身で球団一筋通算５０９試合　２０年に最優秀中継ぎ投手
８月５日の阪神戦で登板した祖父江 画像（1枚）

　中日・祖父江大輔投手（３８）が今季限りでの現役引退を決断したことが４日、分かった。近日中に発表される。

１３年ドラフト５位で入団した右腕はリリーフ一筋で通算５０９試合に登板し、１７勝２７敗、１２セーブ、１３６ホールド、防御率３・０４。今季は６月１１日の楽天戦（楽天モバイル）でプロ野球１１２人目の通算５００登板を達成した。

　１年目の１４年から５４登板。２０年は５４登板で２８ホールドを挙げ、最優秀中継ぎのタイトルを獲得した。翌２１年は自己最多の５５登板。１２年間にわたって竜のブルペンを支えてきたが、今季は１８登板で防御率４・５８と振るわず、８月６日に出場選手登録を抹消された。愛知高、愛知大、トヨタ自動車を経て、地元の愛知で野球人生を全う。プロでも中日一筋でユニホームを脱ぐ。

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