◆米大リーグ ブルワーズ0―2フィリーズ(4日、米ウィスコンシン州ミルウォーキー=アメリカンファミリーフィールド)

 フィリーズのカイル・シュワバー外野手が4日(日本時間5日)、敵地のブルワーズ戦に「2番・DH」でフル出場し、3打数無安打1四球で本塁打は出なかった。

 相手先発はハーラートップでサイ・ヤング賞候補の一人の右腕ペラルタ。

シュワバーは初回1死走者なしの1打席目は四球。3回2死無走者では初球の直球を打って二ゴロ、5回2死無走者で2ストライク後のカーブを打って平凡な右飛。7回2死二塁では左腕ザストリズニーの1―1からのカッターに二ゴロに終わった。

 シュワバーは現地8月28日の本拠ブレーブス戦では圧巻の1試合4本塁打で一気に46、47、48、49号を放ったが、その後は6試合連続で本塁打なしで自身初の大台となる50号を前に足踏み。ナ・リーグ本塁打王争いで46本のドジャース大谷翔平とは3本差のままだ。

 なお、地区首位同士の戦いは7回に、ナ・リーグ唯一の打率3割をキープしているターナーの左前安打でフィリーズが先制し、9回にも追加点を挙げ逃げ切った。

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