6日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)に先発する楽天・荘司康誠投手が、久しぶりの敵地での登板にも気合をみせた。みずほペイペイでの登板は23年9月10日以来、約2年ぶりとなるが「自分のやることは変わらないと思うので、そこを常に意識していきたい」。

優勝争いを繰り広げる相手に対し、「気持ちの面でも負けないように投げられたらいい」と闘志をみせた。

 対ソフトバンクは昨年5月22日の試合以来となるが、この一戦は立ち上がりから打ち込まれて、4安打5失点で1アウトしか取れずにKOされた。「言わないで欲しかったですね。あれは記憶から消したんで」と笑いながら、「また新たに立ち向かっていきたい」と当時と違う姿をみせるつもりだ。前回登板だった8月29日の日本ハム戦(エスコン)は5回まで無失点投球も、6回の先頭打者に四球を許してから崩れて4点を失い敗れた。「フォアボールから始まっていたので、もったいないな、とは言われた」と振り返りながら、「状態が良くないなかでも5回まで球数少なくいけたのは収穫」と手応えも感じていた右腕。CS圏内を目指すチームを勢いづける投球をみせる。

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