右膝痛で離脱している巨人のフォスター・グリフィン投手が5日、ジャイアンツ球場で故障後初となるライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板した。

 実戦を想定して間に7分間の休憩を挟むスタイルで、育成の坂本勇、フェリスと2回に分けて計11打席対戦。

カウント1―1からの想定で、カーブ、チェンジアップ、フォークなどを交えて安打性の当たりは1本、6奪三振と好投し「けがをした膝に関しては問題ないことが確認できたと思う。当然、早く1軍に貢献したいという気持ちはある」と振り返った。

 助っ人左腕は7月12日のDeNA戦(横浜)で膝の違和感を覚え、今月2日の同戦(東京ドーム)は4回4失点で降板。翌3日に出場選手登録を抹消となり、故障班に合流していた。

編集部おすすめ