◆JERAセ・リーグ 阪神6―1広島(5日・甲子園

 広島が阪神に完敗し、7年連続でのV逸が決まった。先発・森が初回に大山に満塁アーチを浴びるなど、一挙6失点。

打線も初回に先取点を奪ったが、2回以降はゼロ行進が続いた。新井監督は優勝消滅にも、残り試合での奮闘を誓った。以下は一問一答。

―先発・森が初回から四球、長打と粘りきれなかった

「そうやね。初回で決まってしまった。ああいう大量失点したら、相手のピッチャーも投げやすくなるので。次の登板、見させてもらいます」

―変化球の制球に苦しんだ。

「そうやね。高いし、コースも甘いし。ちょっとストライク取るのも苦労していた感じだったので」

―先制の場面は中村奨が口火を切った

「奨成いいよね。コンスタントに良い打席をつくれているのかなと思います」

―優勝の可能性が完全消滅した

「今は残りの試合も少なくなってきているので、一戦一戦、それを全力で頑張りたい。全部終わってから振り返りたいなと思います」

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