◆JERAセ・リーグ 阪神6―1広島(5日・甲子園

 阪神・畠世周投手が移籍後初の甲子園登板を果たした。

 5点リードの8回に登板。

先頭・中村奨を二ゴロ、ファビアンに左前打を浴びたが、小園を右飛、モンテロを三ゴロに封じた。「初タテ(ジマ)ですからね。めちゃくちゃうれしいですね。ちょっと球速が出なかったというのは課題です。何試合も投げられるように、あと数試合しかないですけど、1試合でも多く投げたいなと思います」と前を見た。

 昨オフに巨人から現役ドラフトで加入した右腕。4月右中指のコンディション不良で離脱し、8月14日に2軍戦で復帰していた。8月31日に出場選手登録され、3日・中日戦(バンテリンD)で移籍後初登板。この日が念願の本拠地デビューとなった。

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