DeNAは6日、山崎康晃投手がこの日のヤクルト戦(横浜)に医療的ケアを必要とする子どもとその家族を招待したと発表した。
より多くの子どもたちを野球観戦に招待したいという思いをきっかけに、病気や障がいなどの理由から、普段現地での観戦が難しい子どもたちに横浜スタジアムで観戦する機会を提供すべく実現した招待企画。
山崎は球団を通じ「僕も4年前にがんで母を亡くして、闘病中一生懸命家族でサポートしながらという過去もあったので、そういう境遇の家庭の皆さまも報いたいという気持ちもあり、今回の招待を実施しました。球場になかなか足を運べないご家庭やサポートしている皆さまにも、なんとか球場に来て僕たちがパワーを与えたいし、大きなパワーがあると信じています。子どもたちも、周りの家族も頑張っているということをどんどん発信していきたいです。若い選手にもこういう姿を見せたいという想いもあり、3選手が来てくれました。引き続き野球だけでなく、勇気と感動を与えられるプロ野球選手でありたいと思っています」とコメントした。