ヤクルト・村上宗隆、ラミレスに並んだ！球団最長の７年連続２０号　「大きな存在」引退表明の川端に惜別の一発
村上宗隆　 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　ヤクルト３―１広島（２７日・神宮)

　また一つ球団史に名を刻んだ。ヤクルト・村上が７年連続２０号を達成した。

０―１の１回２死一塁。森のツーシームを右中間席に運んだ。「神宮球場も明日（２８日の巨人戦）だけ。限られた打席の中で少しでも皆さんにホームランを見せたいなと思っていたので打ててよかったです」。前身を含め球団で７年連続は、アレックス・ラミレス（０１～０７年）と並び最長記録となった。

　尊敬する先輩にささげる惜別弾となった。この日、２０年目のチーム最年長野手・川端が現役引退を表明。自身が新人だった１８年から努力する姿を目に焼き付けてきた。「慎吾さんの２０年間のうち、８年しか関われなかったですけど、野球に取り組む姿勢、背中で見せてくれるところはすごく感じていた。すごく大きな存在。勉強するところがすごくあった」と多くの学びを得た。

　今オフのメジャー挑戦を控える主砲にとっても日本球界では残り６試合。

最後までフルスイングを貫く。（長井　毅）

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