◆ウエスタン・リーグ 中日2―1ソフトバンク(28日・ナゴヤ球場)

 中日2軍が破竹の5連勝で今季の全日程を終え、11年以来、14年ぶりのウエスタン・リーグ制覇を決めた。

 両チーム無得点で迎えた2回1死満塁で、尾田が中前への2点適時打を放ち、先制。

投手陣は先発・松木平が5回を4安打無失点と好投すると、涌井、森山、勝野、橋本がつなぎ、リードを守り切った。

 チームは前日(27日)にもソフトバンクとの直接対決で2点を追う8回に5点を奪って逆転勝利を収めた。崖っぷちからの驚異の粘りで、鮮やかな逆転V。10月4日のファーム日本選手権(宮崎)で巨人を下せば、同じく14年ぶりで7度目の頂点に立つ。

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