阪神が中日戦(甲子園)でジェット風船演出の実証実験を行った。3月9日のオープン戦・巨人戦(甲子園)でも実施。
試合開始2時間後までに入場した観客全員にジェット風船と専用ポンプのセットをプレゼント。7回裏攻撃前に行い、球場全体が黄色一色に染まった。
実施にあたっては、3月の実証実験で使用したものと同様の専用ポンプ式ジェット風船を採用。飛沫対策を施した上で、球場内に専用の回収ボックスを設置し、使用済みジェット風船の回収と再資源化に取り組むという。さらに、空気注入部分(笛)の素材にペットボトルキャップの再生材(甲子園球場内で回収したペットボトルキャップも一部使用)を使用し環境に配慮した上で実施した。
すでに球団は26年シーズンから阪神甲子園球場開催の主催試合において、ジェット風船の販売及び「ラッキーセブン」のジェット風船演出を再開することを発表している。