パ・リーグ オリックス10―5楽天(28日・京セラD)

 楽天・林優樹投手が1軍初登板を飾った。5回2死二塁から5番手で上がり、暴投で走者を三塁に進めたが空振り三振でピンチを抑えると、続く6回もマウンドに上がり2四死球も2奪三振。

計1回1/3を無失点に抑えて「ファームでやってきたことを変えずにやろうとした。(5回の場面は)三振を取りたいところだったので1番よかった」と胸を張った。プロ3年目の左腕はこれまで3度、1軍登録されながら登板機会がなく2軍落ちを経験。ようやく上がった1軍マウンドに「地元の関西だったので、緊張はしたんですけど楽しみながら投げられたと思います」と振り返った。

 

 23年11月に左肘を手術。同じ肘の手術からの復帰を目指していた西口直人投手、泰勝利投手と3人でリハビリを頑張ってきた。西口、泰も現在1軍ベンチ入り。「リハビリで時間がかかってなかなか難しかったけど、そのとき西口さんと泰も一緒にいて。3人で今、1軍にいられるのがすごくうれしい」と笑顔。「また3人で活躍できるように頑張りたいです」と力強く宣言した。

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