◆JERAセ・リーグ 広島―DeNA(28日・マツダスタジアム)

 広島の高太一投手が、右すね付近に打球が直撃して負傷降板した。

 1―1同点の3回1死、ビシエドの痛烈な打球がワンバウンドで直撃。

直後、転々とする打球を懸命に処理してアウトにしたが、その後は立ち上がることができず、苦悶(くもん)の表情で座り込んだ。トレーナーに背負われてベンチに退き、そのまま交代が告げられた。

 2年目の今季は、プロ初先発となった8月1日の中日戦(マツダ)でプロ初勝利を手にした。試合前まで3勝2敗、防御率2・53という成績を残し、この日は今季8度目の先発だった。

 2番手で高橋がマウンドに上がった。

編集部おすすめ