◆JERAセ・リーグ 広島2―10DeNA(28日・マツダスタジアム)

 広島は、DeNAに惨敗した。3連敗で2010年以来15年ぶりとなる借金18まで膨らんだ。

2―2同点の8回に5番手で登板した2年目のドラ1・常広が、大炎上した。1イニングを投げきることができずに8失点。昨年は月間20敗(5勝)を喫した“魔の9月”は、今年も6勝16敗と大きく負け越した。5位以下が確定し、最下位・ヤクルトにも2・5ゲーム差となった。

 新井貴浩監督の試合後の主な一問一答は以下。

 ―同点の8回に送り出した常広投手が8失点

 「うーん、そうやね。前回のリリーフのときは、真っすぐがまずまずいいかなという感じだったけど、今日は真っすぐのキレがなかったので、捉えられている打球が多かったよね。これも勉強だと思って。抑えてもね、打たれても勉強だと思って、成長してもらいたい」

 ―先発の高投手が3回にビシエドの打球が直撃して負傷降板した

 「病院に行っている。骨には異常ない。打撲だけだったから、それは良かった」

 ―7回の代打で左膝に自打球直撃の負傷交代のファビアン選手の状態は

 「いま(病院に)行っている。結構モロだったから、今後(残り試合)は厳しいと思う」

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