巨人の則本昂大投手が移籍後初勝利をかけ、14日の阪神戦(甲子園)で今季2度目の先発マウンドに臨む。前日13日はジャイアンツ球場で最終調整。

開幕から木曜日に先発していたが、ローテ再編で火曜日の登板となり「カード頭としてやらないといけないこともあると思う。そこは捕手としっかりコミュニケーションを取って、バッテリーでいい試合運びができたら」と意気込んだ。

 登板する予定だった9日の広島戦(マツダ)が雨天中止に。移籍後初登板を果たした2日の中日戦(バンテリン)から中11日が空く形となったが「ちょっと登板の間隔が空いているのはあるんですけど、その分いい準備ができたかなとは思う。あとはあした、しっかりとそれをマウンドで表現するだけなので、しっかりと自分の仕事をしたいと思います」と語った。

 甲子園での登板は、楽天時代の24年6月5日、リリーフで登板して以来2年ぶり4度目。甲子園で先発したのは完封勝利を飾った14年6月21日が最後で、約12年ぶりとなる。「交流戦で完封勝ちしたのでいい思い出はあります。一昨年はリリーフで2試合投げて、なんとかセーブを拾えたという感じ。マウンドから浴びるタイガースファンの声援はすごいので、そこに負けないようにしたい」。対戦する阪神打線については「主軸となる、特に3選手に関しては状態がいいと思う」と、森下、佐藤、大山を警戒し「チームとしても、投手もいいし、先に点を取られると苦しい展開になってしまうので、前回同様、我慢比べだと思って、粘り強く投げたい。打線として誰がというのは特に考えることなく、とにかく全員、一人一人しっかりと抑えていくことだけを考えてやりたい」と意気込んだ。

 滋賀県出身で、幼少期は阪神ファンだったという右腕。よくテレビで観戦していたといい「阪神のチャンステーマとかは歌える。極力、『チャンス襲来』とか『わっしょい』は聞かないようにがんばります」と冗談交じりに語った。

編集部おすすめ