俳優の神木隆之介(32)、女優の浜辺美波(25)が、映画「ゴジラ―0・0(マイナスゼロ)」(山崎貴監督、11月3日公開)に出演することが14日、分かった。2023年に公開され、米アカデミー賞でアジア初の視覚効果賞を受賞した前作「ゴジラ―1・0」のクライマックス(1947年)から2年後(49年)を描いた続編となる。

 戦後復興期の日本。戦闘機に乗り込み、ゴジラに立ち向かった前作から引き続き、敷島浩一役を演じる神木は「僕の人生の大切な作品の一つである『ゴジラ―1・0』のその2年後を舞台にした映画に参加することができて、この上ない幸せです」と愛着を持つ。ゴジラに襲われながら助かった典子役の浜辺も「浩さん、(娘の)明子とひとつの家族として過ごす時間は、会えていない期間があったとは思えないほど、心が落ち着き、愛情があふれました」と思いを込めた。

 すでに撮影を終えて神木は「ゴジラ作品に参加させていただくプレッシャーは前作と変わらずありますが、とにかく見ていただいた皆さま、そして、ゴジラを愛している皆さまに楽しんでいただけるように一生懸命、尽くしました」。浜辺は「前作よりもますます楽しんでいただけるものを、という撮影現場全体の熱量が高ぶっているのを感じました。私自身は、最初に脚本を読んだとき、驚きと衝撃が走ったのを覚えています。え!? まさか!! これを!? と今作もとんでもないなあと空を仰ぎました」と声を弾ませた。

 日本映画としては初めて最高の映像美を追求した「Filmed For IMAX(R)」の基準を満たす作品として製作。北米でも日本の3日後、11月6日から公開される。監督、脚本、VFXの山崎監督は現在、編集作業中で「今度こそ本当の意味で『世界が待ってる』にふさわしいものに、そしてこの時代だからこそ作るべき意味のある作品にしたい」と意気込んでいる。

 〇…前作「―1・0」は戦中から戦後が舞台。「戦争で傷つき、自衛隊も何もない状態の日本にゴジラが来たら?」という発想で描かれた。

エンディングでゴジラが、神木演じる敷島らによって海に沈められたかに見えて、息を吹き返す様子が映っていた。今作でどのように登場するのかが注目される。

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