日本サッカー協会(JFA)は16日、都内で理事会を開催した。

 理事会ではサッカー日本代表のナショナルコーチングスタッフに、元日本代表MF中村俊輔氏を新たに選任したことが決定された。

 理事会後に取材に応じた山本昌邦ナショナルチームダイレクター兼技術委員長は「W杯で少しでも勝つ確率を高めるために、彼の経験と努力を生かしたいということで、横浜FCを退団した後から継続してコミュニケーションを取ってきた。我々サイドとしても、5年、10年、先の代表チームを託せるような人材の有力な候補の一人でもあると考えていますので、ぜひW杯という舞台を経験してもらうことと、チームの力になってもらえるということです。W杯を経験するというのはまた、選手時代と違った経験で、成長のチャンスであると思っています。今回快く引き受けてくれました。本人の代表への思いも確認が取れましたし、しっかり仕事をしてもらえると思います」と説明した。

 中村氏は、現役時代には左足でのFKなどを武器にJリーグで史上初めてMVPを2度(00、13年)受賞。イタリア、スコットランド、スペインでもプレーした。日本代表では長く10番を背負い、2度W杯に出場するなど豊富な経験を誇るレジェンドが、北中米W杯で初の世界一を目指す森保一監督率いる日本代表に加わる。

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