フランス映画界を代表する女優の1人、ナタリー・バイさんが17日(日本時間18日)、パリの自宅で死去した。77歳だった。

遺族がAFP通信に明らかにした。

 報道によるとバイさんはレビー小体型認知症(DLB)と診断された後に亡くなったと説明された。DLBは脳に「レビー小体」というタンパク質の塊が蓄積し、神経細胞を壊す進行性の病でアルツハイマー型に次いで2番目に多い認知症とされている。

 1948年7月6日、ノルマンディー地方ウール県メインヌヴィル生まれのバイさんはパリのフランス国立高等演劇学校を卒業後、1972年に映画デビュー。フランス版アカデミー賞と称されるセザール賞を4度受賞。99年には映画「ポルノグラフィックな関係」でベネツィア国際映画祭最優秀助演女優賞を受賞した。2002年のスティーブン・スピルバーグ監督作品「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」では主演のレオナルド・ディカプリオの母親役を演じ、22年「ダウントン・アビー:ザ・ニュー・エラ」に出演した。

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