◆スペイン国王杯決勝 ○Rソシエダード2―2(PK4―3)Aマドリード●(18日、セビリア)
【セビリア(スペイン)18日=豊福晋】日本代表MF久保建英が所属するRソシエダードが、決勝戦でAマドリードと対戦し、2―2で迎えたPK戦を4―3で制して6シーズンぶり4度目の優勝を飾った。久保は悲願のプロキャリア初タイトル、日本人として初めてスペインの公式戦優勝の快挙を達成した。
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久保がプロ初のタイトルをとった。スペインの名門バルセロナの下部組織にいたからか、若い頃から成功したような印象もあるが、実際は優勝とは無縁のキャリアだった。2019年、FC東京からスペイン復帰後に所属したマジョルカとヘタフェはタイトルを狙うチームではなく、ビリャレアルでは監督の哲学との不一致に苦しんだ。4年前、Rソシエダードに移籍してから戴冠への歩みは始まった。
あらゆることを学び、成長につなげた。1年目のチームには元スペイン代表のダビド・シルバが”王様”として君臨していた。シルバからは「ドリブル時にスピードに乗りすぎない」術を学んだという。自らパスを受けてはその極意を体に染み込ませた。国王杯決勝で見せた、中盤の密集地帯をドリブルですりぬけ、味方へ通したきれいなスルーパスはそのシルバを彷彿とさせるものだった。
昨季まで監督を務めたアルグアシル監督の下ではFWや左サイドでも起用され、プレーの幅が広がった。
Rソシエダードに移籍したのは前回カタールW杯開幕の数か月前のことだ。カタールでは思うようなプレーができず、大会後のサン・セバスティアンで「次のW杯では日本代表で絶対的な選手になる」と誓った。
北中米W杯開幕の前週には25才になる。育成型のクラブであるRソシエダードの中ではもはや若手ではなく責任感も増しており、それは日本代表でも同じだ。優勝後の取材エリアで、4年前のW杯前と今では何が違うかと聞いた。「どんな国にも真っ向勝負して張り合える自信がついている」。はっきりとした言葉にらしさがにじむ。念願のタイトルをかかげ、久保が戻ってきた。

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